こんにちは!ゆうしゃです。
今日は、
裁量トレードの手法として、自動売買システムを使う
というテーマを語りたいと思います!
僕自身、当然FXトレードの始まりは裁量トレードでした。
もう何年前になりますかねぇ……まだサラリーマン全開の時に、取引先の銀行で読んだ週刊誌が出会いでしたね。
サラリーマンが月間80000円以上の不労所得!FXスワップ投資とは!?
みたいな見出しでw
当時は円キャリートレード全盛で、米ドルロングでも1万通貨に対してDay/100円以上、オージーなんかは150円以上のスワップ金利が手に入っていました。
またレバレッジ規制前だったので100倍200倍でトレード可能だったため、スワップのインカムゲインと円安方向へのキャピタルゲインを求めて、FXトレーダーが一気に増えた時期でもあります。
そして、サブプライムショック。
その後のチャートを見ていただければおわかりかと思いますが、ほぼ全てのスワップ派(笑)と呼ばれるトレーダーは一度死滅しました。
僕も例外無く一度目の死を迎えていますw
その時に悟ったのが、
・スワップでは勝てない
・日々のトレードで勝つしかない
ということでした。
トレードで勝つために貯金をしつつ、手法を探す日々でしたが、その辺りで自動売買と出会います。
衝撃でしたね、最初は。
なんせバックテストなんてことが出来て、過去にこれだけ勝てました!なんてやってるわけですから。
夢中です、もう。今となってはいい思い出ですがw
そこで初めて、僕は具体的な”トレード手法“というものに触れたんですよね。
僕の武器はスワップ投資とか、ワケの分からない異通貨両建て(笑)とかそんなのばっかりでしたから。
本なんかも一応何冊か読んでみましたが、”具体的”にじゃあどこがトレードポイントなんだよと示してくれる先生はいない。
僕にとっては、目の前で勝手に自動でポジションを取って、勝手に決済するシステムそのものが先生だったワケです。
こういうことか〜、と。
FXで勝つ、FXで負ける、とはこういうことか〜、とえらく感動したのを覚えています。
今でもこれって使えると思うんですよ。
EAは万能じゃなく、むしろひどくもろい存在ですが、簡単に言えば人間の代わりです。
手法自体はインプット出来ます。あとは”精度”の問題。
僕自身はEAトレードに裁量的な要素を入れるのはあまり好きではありません。
それは、僕が常々考える「いかに楽してお金を儲けるか」というポリシーに反するからですw
でも、実際は裁量トレードにすごくいい影響を与えるんじゃないかと思う面もあるんです。
この使い方ならかなりいい!と思う使い方があるんです。
それはこういうこと。
例えば、ある程度自分に近い手法のEAをデモ稼働させておきます。
で、それが実際エントリーした時に、自身もエントリーするかどうかを決める訳です。
要するに最後のフィルターとして自分自身を利用する(裁量を入れる)ということです。
優秀なインジケーターを購入しても、ピンポイントでエントリーの場所がわからなければ使えない。
ということは最初っからエントリーまでしてくれる、システム化されたもの(EA)を入手し、デモ口座にセットしておけばいいんです。
EAの取るポジションを、サインとして利用して、さらに自身のフィルターを重ねて精度を上げる!
これっていいと思いませんか?
エントリーポイントが一定しない。
EA運用をしているが、指標等に影響されて成績にムラがある。
あくまでも最後は自分でトレードしたい。
こういった方にオススメのトレード法です。
裁量トレード派も自動売買派も、一度お試しあれ!